2012年1月5日木曜日

スティーブ・ジョブズ

ジョブズが亡くなって、彼のイノベーションについて絶賛されることが多い。そこで、個人的にはジョブズについては少し考えてみようと思うのだが、実は考える材料が揃わない。アップルは秘密主義なので、材料がほとんどないことに気がつく。
とどの情報が足りないかも含めてジョブズについて整理。

業務範囲がよくわからん
社長なのは分かっている。でも、デザインをしているわけじゃないし、コンセプトを練っているわけでもないでしょ。仕事でそうゆうことやったころある人は分かると思うけど、あれは現場の人の仕事。
アップル製品は「彼の作品」と呼ばれているけど、製品に関して具体的になにをしたの?って、不思議。
人事制度がよくわからん
アップルの中にいる人をちゃんと拾いあげてスタープレイヤーにした。ティム・クック、ジョナサン・アイブも、ジョブズが社長になる前から、アップルの中の人。それをちゃんと社内から発見してスターにしたのは彼の手腕はすごいと思う。でも、それを実現した人事システムについては公開されてない。

イノベーションの方法
UIやデザインのことばかりが注目されるが、アップルのイノベーションの方法は、ステークホルダーを少なくするところから始まる。自前主義で、子会社に分割したりせず、自社でコントロール。その方法論には、良い面も悪い面もあるが、あくまで彼のイノベーションは一貫してこの方法。

ゴリラ野郎
彼に限らず、アメリカのCEOは代替ひとの意見を聞かないゴリラ野郎。そして、彼も例外じゃない。
で、結局はよくわからん。
アップルさま、もう少し情報をください。

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